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カーポートは建物になるかどうか

住宅の敷地内に自動車を駐車するとき、最もいいのはガレージを作ってそちらに駐車する方法でしょう。
屋根と三方に壁があり一方から出し入れができるタイプです。
こちらは建築基準法においては建物に該当する可能性があるので建ぺい率を計算する時には建物の面積に影響を与えるときもあります。
ガレージの次は屋根のあるカーポートで、こちらは屋根を柱で支えるタイプになります。
屋根があるのである程度の雨は防げ、雨の日に車に乗るときに役立ちそうです。
何らかの作業をするときも屋根があると重宝するでしょう。
ただ一般的にはカーポートも建物に該当し建ぺい率に影響するとされています。
一応建ぺい率を計算する上での緩和措置があり、条件を満たしたカーポートは建物として計算しなくてよいとされています。
一定の条件と言っても普通に設置すれば大抵は満たせるので、あまり建ぺい率への影響を考えなくてもいいかも知れません。
自治体により多少違うときもあるので確認は必要です。

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